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３月に入って最初のニュースは、またまた合併です。
以前から噂は流れていましたが、中堅保険会社の大東京火災と千代田火
災が合併を発表しました。
合併期日は２００１年４月ということが決まっただけで、存続会社など
は今後詰められていくようですが、規模としては東京海上、住友・三井
海上の２社グループ、安田火災に次ぐ３位となり、日本火災・興亜火災
の２社グループを上回ることになりますので、現在の大手も安心しては
いられなくなります。
大東京火災は、首都圏を中心とした自動車整備工場などを代理店として
営業をしており、自由化以来「故障時のサービス」を充実させた商品を
発売して売上を伸ばしました。一方の千代田火災はトヨタの子会社化さ
れて以来、トヨタディーラを中心とした営業を行い、２月には自動車ロ
ーンなどと一体化した保険を発売するなどしています。
このような状況でで、両社共営業的に保管できると判断、体力強化のた
めに合併を決意、ということのようです。
今後は最大手の東京海上や現在２位の安田火災の動きにも注目が集まり
そうです。
