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昨日（２．１４）は三井海上の３社合併からの離脱が報道されましたが、
今日は同和火災と、日本生命の損保子会社ニッセイ損害保険の合併が発
表になりました。
損害保険会社と生命保険会社が、子会社設立の形で相互参入できるよう
になりましたが、それぞれ別分野の新規立ち上げには相当なコストを払
ってきたようですが、自由化による保険料収入の伸び悩みで思うように
収入は伸びず、既に住友生命の子会社であるスミセイ損保は住友海上と
の業務提携を発表するなど、こうした面での提携なども進みつつありま
す。
日本生命は、既に１９９９年７月に同和火災をグループ会社化しており、
合併は時間の問題とも言われていました。
正式な合併は来年（２００１年）４月、存続会社を同和火災とし、社名
は「ニッセイ同和損害保険」となる予定だそうです。
日本生命の販売力と、同和火災の処理部門が一緒になることにより、総
合的な力は強くなるものと思われます。
今後の生保系損保会社に影響を及ぼしそうですね。
