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２０００年２月１日、千代田火災はトヨタファイナンスと共同で、トヨタ
自動車の販売店で、トヨタの新車をトヨタファイナンスのローンで自動車
を購入またはリースで賃貸する人を対象に、ローンまたはリース契約と一
体化した自動車保険「コンビにプラン」を発売しました。
なお、「◎」印のところは、私きーみんのコメントです。
１．販売対象
トヨタの販売店で購入する自動車で
・所有権留保条項付売買契約によりローンで販売される自動車
（車検証の所有者の欄がディーラ名になるものです）
・リース契約によって賃貸される自動車
が販売対象になります。
２．商品タイプ
ＣＡＰ（人身傷害補償つきＳＡＰ）、ＳＡＰ、ＰＡＰ、ＢＡＰの各商
品とも選択可能。
３．契約形態
トヨタファイナンスが契約者となり、千代田火災とは一括して契約す
る方式で引受。ローン・リース契約と保険契約が一括してできる。
４．保険期間
ローン、リースの期間に応じ、最大５年間までの複数年契約。
５．保険料の支払
ローン返済代金・リース料と同時に毎月徴収。長期契約のため、事故
件数にかかわらず契約期間中の保険料は定額。
契約時の保険料支払いは不要。
◎千代田火災は大株主の一つがトヨタ自動車であり、現在の保険
自由化に対応すべく、トヨタ自動車との関係を強化してきまし
たが、今回の商品は、その中で開発されたものといえます。
ユーザにとっては、ローンの支払い代金と保険料が、支払期間
中は完全に定額となるメリットがあり、支払計画を立てるのに
便利といえるでしょう。
